ダイビングの基本スキル「潜降と浮上」を上達させよう

沖縄などでダイビングをする際に基本となるのが潜降と浮上です。特に初心者の中には潜降を苦手としている人が多いようです。いきなりフリー潜降するのは難しいので、最初はロープを伝って降りていくことになります。

潜降には足から降りる方法と頭から降りていく方法があります。足から降りる潜降法は降下スピードをフィンで調整でき

ますし、降りている間に耳抜きをする時間の余裕もあります。また不意の出来事があった際にはロープに捕まって体を安定させることもできるでしょう。その一方で、頭から降りる方法は、落下スピードが速いですし、耳抜きもかなり難しい上級向けたの潜降スタイルとなっています。頭から降りる場合は、潜降前にあらかじめ耳抜きをしておくと良いでしょう。潜降時にはBCDの排気をするために、まず左肩を上げてバルブを伸ばしきることが重要です。BCに意識を向けすぎると姿勢が後ろに傾いてしまうので注意が必要です。潜降スピードの調節は肺の空気量で調節するのがコツです。息吐く時間を延ばしてを吐いた状態を保っていれば肺の空気量が減少し、その分だけ体の浮力が下がります。すると下降の勢いがつくのです。肺の空気をコントロールしても潜降がうまくいかない場合は、適正ウエイトに問題がある可能性が高いです。オーバーウエイトになっていないか今一度確認しましょう。潜降する時の姿勢としては前かがみが良いでしょう。目線を着地地点に置いておくとこの姿勢を維持できます。

浮上に関しては、あらかじめBCの空気を抜いて浮上することになります。空気が抜けきらずになかなか浮上しないというケースもあるので、しっかり排気バルブをひねるようにします。ただし、早過ぎる浮上は減圧症のリスクが伴いますのであくまでゆっくりと慎重に行うべきです。